【保護者向け】子どものやる気を引き出す「声かけ」5つのポイント

「勉強しなさい!」
「なんでこんな問題もできないの?」

…そんな言葉、つい言ってしまっていませんか?

実はちょっとした声のかけ方の違いで、子どものモチベーションは大きく変わります。


1. 「結果」より「プロセス」に注目

❌「100点取った?」「間違えたの?なんで?」

✅「毎日コツコツやってたね」「工夫してたところ、よかったよ」

→ 結果よりも取り組み方・努力を認める声かけが、自己肯定感アップにつながります。


2. 「命令形」より「問いかけ」で

❌「勉強しなさい」
✅「今日はどこまで進める予定なの?」
✅「今、どこが一番苦戦してる?」

→ 勉強の“主導権”を子どもに渡すと、自分ごとになりやすいです。


3. 「正解・不正解」ではなく「考えた過程」をほめる

❌「間違ってるよ」
✅「そこに気づいたのはすごい」「発想は面白いね!」

→ 特に算数・理科などでは答えだけじゃなく考え方を認めることが、思考力を伸ばします。


4. 否定よりも“リフレーミング”

❌「また失敗か」
✅「1回間違えたって、次に活かせるチャンスだね!」

→ 間違い=悪いこと、と思わせず、チャレンジの一部だと伝えましょう。


5. 「一緒に○○しようか」の魔法

✅「一緒に時間決めて始めてみようか」
✅「先に5分だけ一緒にやってみる?」

→ 勉強を“孤独な戦い”にしないことが、子どもの安心感とやる気につながります。


📱 ポチがくなどの学習アプリでも活用しやすい声かけ例

  • 「今日のポチがく、何問正解した?」
  • 「昨日より正解数が増えてるね!」←解答の履歴はすぐ見れるので確認も容易です
  • 「間違えた問題、どうして間違えたと思う?」←対話のチャンス!

最後に:親の一言で、子どもは変わる

声かけは、プレッシャーにも、励ましにもなります。
大切なのは、子どもの“中身”を見て伝えること

焦らず、寄り添って、一緒に成長していきましょう。